• 疲れやすく、他人より寒がり　あるいは　暑がり
• 気力がわかず疲れやすく、むくみがちで毛がよく抜ける
• 動悸や息切れがあり、よく汗をかき手が震える
• イライラして落ち着かず、食べているのに体重が減る
• 首が腫れてきた
• 便秘がちである、あるいは軟便が続く

これらの症状に当てはまる方は甲状腺疾患をお持ちの可能性があります。ほとんどの甲状腺疾患は血液検査と超音波検査で診断が可能です。
気になる症状がある方や、健康診断で首の腫れを指摘された方、また今後の甲状腺疾患治療の通院先をお探しの方はぜひ内分泌代謝科専門医のいる当院にご相談ください。

※当日は超音波検査を行う関係上、首元が開いた服装でお越しください。

甲状腺の病気は、はたらきの病気（甲状腺機能異常）と、かたちの病気（甲状腺腫瘍など）に大きく分けられます。甲状腺機能異常には甲状腺ホルモンが多すぎる場合（甲状腺中毒症/甲状腺機能亢進症）と甲状腺ホルモンが少なすぎる場合（甲状腺機能低下症）があります。どちらも特徴的な症状に乏しく、これらの疾患を疑って検査を行わない限り診断に結びつきません。
CTや超音波検査によって甲状腺腫瘍が発見されることが増えています。甲状腺腫瘍は超音波検査による定期的な経過観察を行い、甲状腺がんを見落とさないことが重要です。

当院では静脈からの採血で甲状腺ホルモンが測定可能な検査機器（自動エンザイムイムノアッセイ装置）をご用意しております。甲状腺疾患に合併しやすいコレステロール値や肝機能を測定する臨床化学分析装置、甲状腺治療薬による副作用の有無を確認するために必要な全自動血球計数器も備えており、当日に結果を説明することが可能です。また甲状腺の形態や腫瘍の有無を確認するための甲状腺超音波検査を行っております。

甲状腺腫瘍において悪性腫瘍を除外する必要があると判断した場合には、連携している総合病院にご紹介し、速やかに診断を受けていただくお手伝いをさせていただきます。

当院の院長は内分泌代謝科専門医です。
甲状腺疾患は内分泌疾患の中で最も多い病気です。症状が普遍的で、中には更年期症状と自己判断して我慢されている方も多くいます。また不妊や不育症の原因となることもあります。
患者様の症状やお困りごとに耳を傾け、迅速な診断と根拠に基づく適切な治療をご提案し、1日でも早く症状が改善するために努めてまいります。
甲状腺のことでお悩みであれば　ぜひ糖尿病・甲状腺・内科　はっとりクリニック知立にご相談ください。