• 健康診断でコレステロール値の異常を指摘された
• 若いときから血圧が高い
• 腰が曲がり背が縮んできた
• 尿酸値が高く、痛風発作や尿路結石に悩んでいる
• 成人してから指輪や靴のサイズがきつくなった
• 出産していないのに乳汁が出る

上記の症状に当てはまる方は内分泌・代謝疾患をお持ちの可能性があります。
内分泌・代謝疾患は、病気が様々な臓器にまたがり、特徴的な自覚症状が現れないことも多く、十分な知識や経験がないと、診断・治療することが困難です。
気になる症状がある方や、内分泌・代謝疾患治療の通院先をお探しの方はぜひ内分泌代謝科専門医のいる当院にご相談ください。

ホルモンとは、体の状態を一定に維持する作用を持つ物質のことで、非常に少ない量で効果を発揮することが特徴です。甲状腺ホルモンを始めとした100種類以上のホルモンにより我々の体内環境は一定に保たれます。
このホルモンを作る臓器を内分泌器官といいます。代表的な内分泌器官は、甲状腺、副甲状腺、下垂体、副腎、性腺（卵巣・精巣）ですが、膵臓、胃腸や心臓、脂肪組織もホルモンを産生していることがわかっています。
我々は体内環境を一定に保つために絶えずホルモン値を調整していますが、何らかの原因によりこの調整がうまくいかなくなり、ホルモンが過剰になったり不足したりすることがあります。こうして起こる病気を内分泌疾患といいます。また様々な原因で体内の物質やエネルギーのやり取りがうまくいかず、物質が体内に過剰に蓄積したり不足したりすることがあります。こうして起きる病気を代謝疾患といいます。

内分泌疾患

甲状腺疾患

• 橋本病/バセドウ病の診断と薬物療法　甲状腺腫瘍の超音波検査

副甲状腺疾患

• 原発性副甲状腺機能亢進症の診断と薬物療法

下垂体疾患

• 下垂体機能亢進症（先端巨大症・クッシング病・プロラクチノーマなど）のスクリーニング検査
• 下垂体機能低下症（ACTH単独欠損症・成人成長ホルモン分泌不全症など）のスクリーニング検査
• 先端巨大症の機能診断（75g経口ブドウ糖負荷試験）と薬物療法
• 成人成長ホルモン分泌不全症の維持療法
• ACTH単独欠損症の維持療法

副腎疾患

• 原発性アルドステロン症のスクリーニング検査と薬物療法
• 副腎性クッシング症候群のスクリーニング検査

性腺疾患

• 原発性性腺機能低下症（男性）のスクリーニング検査と薬物療法

代謝疾患

糖尿病

• 1型糖尿病・2型糖尿病・妊娠糖尿病

脂質異常症（高脂血症）

• 高LDL血症・高TG血症・高HDL血症

肥満症、メタボリックシンドローム

骨粗鬆症

• 骨密度計測（DXA法）と骨折予防のための薬物治療

高尿酸血症

スクリーニング検査

病気の疑いがあるかどうかを判別する検査のこと。
病名が当てはまる方や、気になることがございましたら何でもお気軽にご相談ください。

当院の院長は内分泌・代謝科専門医です。
内分泌疾患の中には、専門医である院長も教科書でしか知らない、あるいは聞いたこともない極めて稀な病気もあります。一方で世間に名前が知られていないにも関わらず、非常に多くの患者様がいると推測されている病気もあります。
内分泌・代謝疾患のことでお悩みであれば　ぜひ糖尿病・甲状腺・内科　はっとりクリニック知立にご相談ください。